鼠径リンパ肉芽腫

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鼠径リンパ肉芽腫は梅毒・淋病・軟性下疳以外のもう一つの性病という意味で、第四性病と言われていますが、現在は絶滅したものと考えられます。
病原体は「LGV型クラミジア」という0,3ミクロンの極めて小さな微生物です。症状は感染1〜4週間後、感染部に発疹ができ、やがて水泡になり、その後破れて潰瘍になります。男性の場合亀頭・包皮・前部尿道にみられ、女性は外陰部・膣・子宮頚管などに出来ます。
発疹後2〜4週間後リンパ腺が硬く腫れてきます。リンパ腺部分のしこりがひどくならない限り、小さな潰瘍はなくなりますので知らずに過ごしてしまう場合もあるようです。その後1〜数年経って直腸や肛門部のリンパ腺がおかされ陰茎や陰唇に象皮病のような腫れが出てくることがあります。

ご注意! ここでの説明は一般的知識の範囲になっています。典型的な症例や治療法の説明にすぎません。内容は充分チェックしていますが、くれぐれも参考情報にとどめてください。素人判断・素人療法は絶対に避けることをお勧めします。とくに、現実に症状などを自覚した時は、専門医の診断を受けられることを、強くお勧めします。
お願い! 解説内容については確認作業を充分注意して行っておりますが、時間経過による間違いや言い回しの不手際など、お気づきになられた方はぜひご一報いただけると助かります。







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